・本大会においては、日本モルック協会作成の「モルックの基本ルール」で定めるルールに加えて、以下のルールを適用します。
・本大会では各コートに用意したモルック棒を使用してください。(350g前後のモルック棒を用意します。)

【各チームの出場メンバーについて】
・チーム内の投げ順(投擲順)は、ゲーム毎に変更可能とする。
・3人でエントリーしているチームは登録しているメンバーのうち、2人でゲームに出場する。
・1人以上がゲームを離脱する場合は棄権とみなし、そのゲームの得点は失うこととする。

【各試合での投擲順】
・各チームは試合時間までにチーム内の投擲順を決定し、試合開始時に対戦チームに示す。
・チームの投擲順は、対戦チーム同士の協議によって決定する。(大会運営側は、代表者によるじゃんけんを推奨。)
・試合時間内でセットが終了し、新たにセットを始める場合には、チームの投擲順を変更する。

【投擲の定義】
本大会においては「上投げ」による投擲を禁止とする。

【試合コート】
・試合コートについては、本大会においては幅6m、長さ12mとする。
・スキットルがコートから出てしまった場合は、止まった位置からコートラインに平行にモルック1本分内側にスキットルを立ててそこから再スタートする。
・スキットルがコートを仕切るフェンス等に倒れかかっている場合、そのスキットルは倒れたものとみなす。

【時間超過】
投擲者は60秒以内に投擲モーションに入らなければならない。

【チーム内での投擲順の誤り】
・プレイヤーが自らの順番でないときに投げてしまった場合、投擲ミス(0点)とみなされる。
・その後の投擲順は、正しいプレイヤーが投擲したかのように継続される。(プレイヤーが2回連続して投げる場合もある)

【チーム外での投擲順の誤り】
・チームが自チームの順番でないときに投げてしまった場合、得られた点数は無効とされ、ペナルティとして、そのチームの次の投擲は見送られ、投擲ミス(0点)とみなされる。
・投擲順は誰も投げなかったものとして再開される(本来投げるべきだったチームから再開する)。

【その他のセットの終了】
他の全てのチームが0点となった場合(例:3回連続で0点、ファウルなど)、残ったチームの得点は50点となり、セット終了となる。

【審判員】
・決勝戦以外の試合においては、審判なし(セルフジャッジ)で試合が行われる。
・それぞれのチームは、ルール遵守の責任を負わなければならない。
・納得が得られない場合は、大会スタッフを呼び、指示に従う。

【大会スケジュール】※出場チーム数によって変更となる場合があります。
9:30~10:00   受付・トーナメント抽選
10:00~10:20  開会式・大会ルール(フォルト含む)簡易説明

10:30~11:00 第1試合(試合時間30分)
11:10~11:40 第2試合(試合時間30分)
11:50~12:30 敗者復活戦(抽選にてグループ決定・30分)
12:30~13:20 休憩・練習タイム
13:20~13:50 準々決勝(試合時間30分)
14:00~14:30 準決勝
14:40~15:10  決勝戦、3位決定戦(試合時間30分)
15:15〜15:20  表彰式・閉会

16:30〜17:30  あそび堂OPEN 
18:30〜 懇親会(希望者のみ)

※試合の進行状況により、スケジュールが前後することがあります。

【試合形式】
・制限時間内の2セットを一試合とし、獲得した得点によって勝敗が決定する。セットを獲得したチームは50点を獲得し、その他のチームはセット獲得のターン終了時での得点がそのセットにおける点数となる。
・得点の記録については、各コートに設置するスコアシートで行う。
・各試合、2チームまたは3チームで試合を行う。例外として、敗者復活戦は4チームにて行う場合がある。1試合の制限時間は30分とする。
・各試合終了時間の1分前に終了間際のホイッスルを鳴らす。ホイッスルが鳴った時点でのターン終了をもって、試合が終了する。ホイッスル時に投擲エリアに入っている選手が投擲順最後のチームの場合、投擲エリア内の選手が投げ終えた後、もう1ターンを行い、試合が終了する。(例:3チーム参加のゲームで、ホイッスルがなった時点で投擲順1番目のチームが投擲エリアに入っていた。→投擲エリアに入っている選手が投擲を終えた後、投擲順2番目のチーム、3番目のチームが順に投げて、試合が終了する。)

【同点の場合の勝敗】
・合計得点が同じ場合は、当該チーム間で各チーム4投ずつによるモルックアウトにより順位を決定する。4投の合計得点が多いチームを勝者とする。チームの選手数に関わらず1チーム4投の投擲とする。なお、出場選手は必ず1投投げるものとする。モルックアウトのチーム順はじゃんけんで選択する。投擲順は「基本ルール」に準じる。4投で同点時は以降決着がつくまで1投ずつ延長する。